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【飲食店・美容院・小売店】店舗にアプリを導入する理由・オススメ会社3選
「新規以外に集客する方法ないかなぁ」「リピーターにつながらない..」
「攻めの集客がしたい」
「お客様と繋がりたい、もっと還元したい」
こんにちわ、しゅんです。
- 店舗にアプリを入れる理由
- 有能な機能5選
- オススメ会社
店舗にアプリを入れる理由
パレートの法則
そもそも店舗の8割の売上は、2割のリピーターから生み出しています。
そのリピーターを作るには「短期間に3回以上来店」の必要があるというデータも出ています。
新規集客には食べログ、ホットペッパー、地方誌、フリーペーパー等あります。
広告載せた瞬間、一気にお客さん来ますよね。
新規集客にはもってこいの媒体ですが、そこからリピーターにつなげるかはお店の努力次第になってきます。
「アプリ」というものは「新規集客媒体」ではなく、一度来店したお客様を「リピーター」にするツールです。
よくLINE@と比較されることが多いですが、こちらの記事を参考に。
⇨【店舗アプリとLINE@比較】飲食店・美容・小売【メリットとデメリット】
有能な機能5選
プロフィール設定
我々ユーザーは店舗のアプリをダウンロード時に初回に色々登録しますよね。
あれはお店が取りたい情報を作れるようになっています。
⇨これらは名前や住所、来店同期など項目を入れる事で今後のマーケティングとして利用。
業態別で設定している例
【飲食店】 どういった業態のお店を利用しているのか・どこの店舗をよく利用しているのか(複数店舗を持っている場合)
【美容院】 スタイリストを選択で自分のスタイリストを選ぶ⇨今後スタイリストから自分のお客さんだけ情報や発信できるようにしたりできる
【小売店】 文房具にいくらまでかけられるかなど。店舗とECサイトどちらを使うことが多いか。
【車屋】 車検日時を選択できるようにし⇨車検の案内はプッシュ通知で送信。(下記にプッシュ通知は記載)
こういった情報は店舗の財産になりますし、下手なアンケートよりも簡単にスマホでできるので今後のお店の財産になってきます。
プッシュ通知
攻めの集客
お店からダウンロードしたユーザーに向けて発信することができる。
↑のプロフィールから集めた情報を元に、貴重な情報を発信することができる。
昔で言うメルマガですね。下記のデータからも明らかに開封率はプッシュ通知が3倍見てもらいやすくなります。
開封率のデータ
- メルマガ10% 100人見ても10人しか見ない
- プッシュ通知40% 100人見てたら40人見る
【具体例】
今日は雨だから来てくれた方に10%OFF
今日は自然災害があり、臨時休業とします。
今月は誕生日おめでとうございます。
今月は●●市に店舗をOPENしました。
本日の日替わり定食はこちら(写真付き)
スタンプカードと併用して、10回目の来店有り難う御座います。ささやかなプレゼントがありますので、お待ちしております。
良い物件が入りました。店舗でお待ちしております(不動産屋)
一例ですが、この機能は実際幅広く使えますよね。
ホームページや新規集客媒体では伝えられないメッセージなど送れることは結構大きいです。
スタンプカード・ポイントカード
アプリ内でスタンプカード・ポイントカードを持つことができます。
初回ダウンロード特典としてスタンプ付与だったり、再来店日や来店回数の把握をすることもできます。
紙のカードを作ったとしても、無くしてしまう場合が多いです。(特に男性)
今や1人スマホ1台を持つ時代なので、アプリを無くしてしまったなどということは絶対にないでしょう。
系列店ごとでもスタンプを付与することができるので、ハシゴしてもらえるような仕掛けも面白いですね。
金額に応じてポイントなどもつけられるのでこれからは紙代の経費がなくなりますね。
クーポン
クーポンは鉄板ですね。
地方であればフリーペーパーも強いですが、実際利用したお客さんなどどういった層が多いのか分からないですよね。
アプリであれば年代、性別などプロフィール情報に紐づくので今後のクーポンの出し方なども変わってきますよね。
鉄板クーポンは、アプリをダウンロードしてもらったクーポン、スクラッチ形式のクーポン、誕生日クーポンなど
次回来店の動機づけになります。
実際プッシュ通知で有益な情報を与えリピーターとしてきてもらうことがアプリの目的なので、
クーポンという機能は1つの未来への投資ですね。
SNS・HP
インスタグラムやツイッターFacebookやっているお店がほとんどだと思いますが、正直ネット上に散らばってますよね。
アプリ内にSNSのリンクを貼ってしまえばそのアプリ1つでお店の発信していること写真などひとまとめできるところが強いですよね。
もちろんこれは、集客に使っているホットペッパー食べログなどにも繋げられるので1つのアプリでわざわざ、
Safari⇨お店の名前検索⇨予約のページを探す⇨やっと予約
この工程がなくなりアプリワンタッチするだけで全てお店の発信していることが見えるので機会損失がないですね。
これらの機能はほとんどのアプリ会社で使える機能を抜粋しました。
中にも独自のECサイトをもてたり、テイクアウト、回数券など幅広く1つのアプリだけでできるので一層リピーターにできますね。
オススメ会社
- UPLink(株式会社USEN)
- おみせアプリ(GMOデジタルラボ)
- アップカプセル(GMOテック)
UPLink
有線放送大手USENで運営している「UPLink」
初期費用:100,000円
月額利用料:19,800円
業界1位のシェア率です。飲食を中心に幅広い業種へ4000店舗導入実績あります。(2021/3/29現在)
店舗オリジナルのアプリ作成可能。低価格で月額利用料19800円の中にサポートも付いています。
プッシュ通知、スタンプカード、ポイントカード、ECサイトへの繋ぎ込み。ほぼ網羅してますね。
おみせアプリ
幅広く事業を行っているGMOグループ会社です。
初期費用:0円
月額利用料:20,000円〜
業界2位のシェア率です。
プランがいくつかに分かれており、プランごとに出来ること出来ないことがあります。
ただWEB内での予約機能やクーポンポイントなどこちらも一通りの機能はついています。
アップカプセル
こちらも幅広く事業を行っているGMOグループ会社です。
初期費用:100,000円〜
月額利用料:20,000円〜
業界3位のシェア率です。850社7000店舗導入実績があります。(2021/3/29現在)
店舗オリジナルのアプリ作成可能。低価格で月額利用料20000円の中にサポートも付いています。
こちらもプッシュ通知、スタンプカード、ポイントカード、ECサイトへの繋ぎ込み。ほぼ網羅してますね。
まとめ
アプリは新規集客とは全く違うので、いかにアプリの母数を増やすかが鍵となってきますね。
月額かかってくるツールだと思いますが、新規集客媒体と二刀流で使う。
また新規集客のプランを1つ下げてアプリも使っていく事もアリだと思います。
お店のファンを増やすことが本当の店舗運営だと思っているので、お店の本当の魅力どういった思いでお店を作っているのか、アプリを通して発信していけるといいですね。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。