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【店舗開業に最低限必要なもの10選】飲食店・美容院・小売店・美容系
「お店の開業にあたって最低限必要なものってなんだろう」
「どこから手配していいのかわからない」
こういった疑問に応えていきます。
今回の記事は、全ての業種(飲食美容院小売アパレル)に共通して最低限必要なものだけをシンプルに抜粋してます。
飲食であれば厨房機器、美容院であればシャンプー代など、業種ごとに必要なモノは省いちゃってます。
本記事のテーマ
店舗開業に最低限必要なもの10選
時間がかかるもの順に並べてあります。個人の経験談交え発信していきます。
ご覧頂き忘れてるものがあれば早急に手配を進めましょう。
- 火災保険【最短翌日】
- ネット回線【1ヶ月~1ヶ月半】
- プロバイダ【1週間ほど】
- 決済端末【1ヶ月~1ヶ月半】
- 求人【1ヶ月】
- 広告【1ヶ月】
- 名刺【2週間ほど】
- レジ【2週間】
- カメラ【2週間】
- 音響関係【2週間】
記事の信憑性
簡単に僕の歴史を話すと、店舗メインに7年間で2500件ほど新規の提案営業をしてきて、500件ほどの店舗に関わる業者さんとアライアンスを組んできました。
大成功されたお店さんや数週間で撤退されたお店さんも見てきました。
読者さんへ前置きメッセージ
本記事では「開業するけど最低限何から手をつけていいか分からないよ」「手配し忘れていないか心配」という方に向けに書いています。
この記事を読むことで「最低限必要なインフラや手配しなければいけないモノが」少しでも参考になると思います。
大切なこれからのお店、未来のお店を作っていくために、今まで契約頂いたお客様に感謝し、記事を執筆します。
それでは1つずつシンプルに見ていきましょう。
火災保険
通常不動産屋さんなどで物件契約の際に同時に申し込む場合が多いですが
まれに不動産屋が火災保険の代理店でなかったり紹介できる先がないケースがあります。
その場合、自分で探し火災保険を申し込まなければいけません。
また申し込んだ場合でも飲食店であれば「食中毒」が発生した時の特約。
美容院であれば「ハサミでお客さんの頭皮を切ってしまった」などの特約が
入ってない店舗が多かったです。起こりうるリスクなのでしっかりと見てください。
※食中毒は年間に6000件ほど起きているみたいです。
【最低限】
火災・風災などの補償・大家さんに対する補償(借家人賠償)
この2つは超最低限入らなければいけない補償なので一度見直してみましょう。
加入できるスパンは最短翌日から入れるものが多いのです。
ネット回線
電話・レジ・クレジット決済端末を使うなど店舗に
ほぼ1番必要といってもいいインフラです。店舗で導入する光回線はほとんどが「フレッツ光」。
「事実、自分で申し込むのと代理店を通して申し込んでも同じ期間要します」
通常、【現地調査】⇒【工事】の段階を踏むことが多いです。
実際途中で、気が変わったとしても工事までにキャンセルすれば費用はかからないので
まずはとりあえず申し込みを進めることをオススメします。開店と同時に光回線が間に合わない方がよっぽど焦ります。
【経験談】(ビル内にOPENする店舗では現地調査で配管等が必要でOPENに間に合わなかったケースなど稀にありました。)
よくNTT直でやった方がいいのか、代理店を通すのが良いのかと相談を受けますが、
代理店を通した方が、利点は多いです。(キャッシュバック・パソコン1台無料など付きます)
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プロバイダ
注意
光回線はプロバイダがないとネットは使えません。
必ずプロバイダも申し込みを行いましょう。
オープンの際の忘れているオーナーさんが意外と多かったです。
選ぶ際には回線速度や安定性をがあるものが必要ですが、時間がない時やよく分からない場合は、OCNであれば間違いないと思います。
NTT系のプロバイダでフレッツ光の最大のシェアを持っており大手の安心感があります。
回線速度や安定性も悪い評判は聞いたことがない為、安心して利用できるでしょう。
⇒OCN光申し込みはこちら。(プロバイダも同時申し込みできます)
決済端末
クレジット決済端末ですね。これも時間がかかるモノTOPを争います。
キャッシュレス時代でクレジットカードを導入する店舗の方が売り上げが上がります。
使っても使わなくても、費用がかからない会社が多いので何かがあったときの保険として置くだけでもいいと思います。
※カードを切ったときの手数料は各社違います。他の記事掲載
必ず申し込むにあたって「審査」必要になるので1ヶ月要します。
必要書類などは大体、開業届、身分証のコピーなどやはり厳格なので早めに導入しましょう。
⇒【シンプルに】決済端末 比較5選【電子マネー・交通系マネー・手数料率】
求人
開業前の1ヶ月前から募集するのがBESTタイミングです。
早すぎてもスパンが長くなり辞退されてしまう。短くても研修日程が合わずバタバタしてしまいます。
飲食店や美容院などは特に店内オペレーションが多い業種なので余裕を持って掲載していきましょう。
【経験談】接客用語が分からないスタッフさんなどもいたので、そういった研修も稀に必要になるかもです。
人が集まらない場合は複数回募集をかけてみてください。さいあくインスタやツイッターで募集をかけるのも有効手段です。
広告
広告は、すでにお客様を持っている場合、口コミだけで広げていくんだ!という店舗であれば必要ないでしょうか。相場は月額1万円から〜20万円とピンキリです。
飲食であれば食べログなど、美容院ならホットペッパーなど、小売アパレルなら自社HPなど外注するとやはり1ヶ月〜2ヶ月ほどかかります。
新規集客する場合はネット上の看板となるので初めの半年〜1年だけでも載せて置きお客様がついてから解約するのも全然ありだと思います。
名刺
意外と最後に考えがちなモノです。経験談として忘れる方30%ほどいました。
看板業者・内装業者・販促物業者に依頼することが多いと思います。
納品にかかる期間早くて1週間〜多くみて3週間を要します。
開業前も開業後は様々な業者さん、大切なお客様にお会いする機会がとんでもなく多いのでできれば開業前の段階で用意するのがBESTだと思います。
レジ
納品までに約2週間ほど要します。
必ず開店の2週間ほど前ぐらいには導入しておきましょう。
レジ締め、レジの操作説明、メニューなどの編集方法など各社違いますので、レジによって店内オペレーションが変わる為飲食店は特に早めに導入し、スタッフをトレーニングさせましょう。
⇒参考に【人気タブレットレジをシンプルに比較してみた】オススメ3選【店舗向け】
カメラ
防犯用に1つは付けておくとベストです。
常にオーナーさんが店舗に入る場合は必要ないかもですが…
カメラがあることによってスタッフの内部統制が整うので一応載せました。
ネット回線を使って設置できるなど月額無料のカメラも多いので、あっても不便ないのかなと思います。
特にレジまわり、お店全体が見れる角に設置されるオーナーさんが多かったです。今やスマホで店内の様子が見れるカメラが多いです。
納品期間はネット回線ありきであれば大体2週間ほどで導入できます。
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音響関係
音響関係は、スピーカーと「何で流すか」ですね。
施工段階で内装業者さんと打ち合わせされるケースが多いです。BGMによって人の行動であったりとか店内雰囲気が変わるの事実です。意外と選曲は重要です。
例えばラーメン屋さんだと、アップテンポの音楽を鳴らすことによってお客様の回転速度を高めています。
また日本国内は「著作権」が外国と比べ結構うるさいです。JASRACに毎年利用料を支払うか、有線放送をつけることをオススメします。
株式会社USENさん
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【経験談】街中の居酒屋さんで個人で用意したCDをJASRACに支払わず何年前も利用し、開店してから今日までの分を請求されたオーナーさん
がいらっしゃいました。請求など一度も来ていない店舗も多くありましたが、複数店舗展開を目指しているのであればしっかりと整えるべきですね。
まとめ
紹介したモノは最低限度必要なモノです。
開業するにあたって何かと考えることが多く、
手配し忘れてた!なんて事もあるオーナーさんが結構いました。
1番は月額等費用がかからないモノがベストです。徐々に軌道に乗り始めてからコストカットしていく事が必要です。
この記事が少しでも開業や今営業している中での「気づき」になればとても幸いです。
薄い経験談だったかもしれませんが、より良いお店になることを祈っております。
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