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【簡単】クレカの海外保険「使い方」や「補償内容」を解説します【よくある質問】
こんにちわ、しゅんです。
「海外で盗難にあったらどうするんだろう」
「見知らぬ土地でケガしたらどうしよう…」
「実際いくらぐらい補償されるんだろう」
こういった疑問に答えます。
この記事を書いている僕は、40カ国以上世界を旅しています。
インドやイスラエル、パレスチナ、中東を周遊など訪れましたが
クレジットカードの保証額が大きかったので安心して旅をすることができました。
本記事の内容
- その①:海外旅行傷害保険とは?
- その②:クレカの海外保険の補償項目について
- その③:実際に事故が起きた時の流れ
- その④:高額治療の例
- その⑤:クレカの海外保険のよくある質問
その①:海外旅行傷害保険とは?入った方がいいの?
旅行中にケガや病気、死亡、何かを盗まれた時、何かが故障してしまった時など補償する保険。
海外旅行保険は入った方がいい?
結論必ず入りましょう。
「保険クリニック」さん調べですが、海外旅行の際に海外旅行保険に加入した人は7割の人が加入するとのことです。
その中で、保険会社で加入するかクレジットカード会社で加入するか迷われるポイントです。
- 結論、クレジットカード付帯の海外保険を使って、足りない分を保険会社で補う形がいいと思います。
»海外旅行保険のクレカはこれで決まり【自動付帯と利用付帯とは?】
その②:クレカの海外保険の補償項目について
- 傷害死亡、後期傷害
- 傷害治療費用
- 疾病治療費用
- 賠償責任
- 救援者費用
- 携行品損害
クレカの補償項目はどのカード会社も上記の項目が並べられていると思います。
漢字が多くて分かりづらいかもしれませんが、簡単に解説していきますね。
クレジットカード付帯の海外保険は共通する部分があるので
今回は年会費無料のエポスカードの補償内容を例に見ていきますね。
1番可能性があるのは傷害治療費用(ケガ)と携行品損害(盗難など)
傷害死亡、後期傷害
傷害死亡は旅行中に事故やケガによって死亡した場合です。
後期傷害は旅行中のケガによって後遺症が発生した場合です。
いずれも海外旅行傷害保険で補償されます。
エポスカードの場合は最大で3000万円補償されます。
傷害治療費用
旅行中に交通事故やケガをした場合ですね。
エポスカードの場合は1事故200万円補償されます。
疾病治療費用
旅行中に風邪を引いたり病気になったりして、医師の治療を受けた際にかかる費用です。
海外での食事に慣れず、現地の病院で1日入院したりなどですね。
エポスカードの場合は1事故270万円補償されます。
賠償責任
旅行中に他人にケガをさせたり、壊したりすることで法律上の賠償責任を負った場合の費用です。
エポスカードの場合は1事故3000万円補償されます。
救援者費用
旅行中の遭難、探索、行方不明になった場合に家族が現地に行くための交通費、移動費用を補償。
エポスカードの場合は1事故100万円補償されます。
携行品損害
旅行中にカメラや時計などが盗まれたり、壊れてしまった場合に出る費用です。
エポスカードの場合は1事故20万円補償されます。※携行品1つあたり10万円限度
その③:実際に事故が起きた時の流れ
今回は一番起こりうる傷害治療費用と携行品損害についての流れを解説します。
こちらもエポスカードで解説しますが、ほとんど提出物などは共通するかと思います。
必ずカード会社の事故受付番号は控えましょう
実際に旅行中は心が舞い上がるケースがほとんどです。
すぐにスマホに番号を登録するか、メモに控えましょう。
エポスカードは以下になります。
■エポスカード海外旅行保険事故受付センター(海外旅行中の窓口)
日本国内から電話をかける場合と海外から電話をかける場合と異なるのでリンクを参照してください。
傷害治療費用 の場合
現地で必要なもの
- 医師の診断書
- 医療費の明細書(領収書)
- 事故証明書(もしくは第三者の証明で認めることがある)
※原則として原本で提出 このように伝えればokです。
- Medical Certificate and receipts please(メディカルサーティフィケート アンド レシート プリーズ)
▶︎Medical Certificate(診断書)
▶︎receipts (領収書)
携行品損害 現地で必要なもの スリにあった場合
現地で必要なもの
- 事故証明書
事故証明書は現地の警察署でもらえます。
このように伝えればokです。
- I need a police report for my insurance (アイニード ア ポリスレポート フォーマイ インシュアランス)
その後警察に、どんな人に盗まれたか?どこで?何時?など聞かれると思います。
あらかじめ「Google翻訳アプリ」をインストールしておきましょう。
パスポートの場合は近くの領事館に駆け込みましょう。
長期滞在の場合は、戸籍謄本があれば再発行できますので心配な場合は発行しておきましょう。
現地でカメラ、パソコンなど壊れた場合
現地で必要なもの
- 修理費用明細書
必要なのは「第三者の証明」が必要です。
例えば一緒に旅行してる友達、添乗員など(家族は不可)
※一人旅だときついですね。
また、事前に持っていく高価なものはしっかりと破損する前の写真を撮っておき
、現地に帰国しカード会社に連絡しましょう。
カード会社には海外旅行の事故受付センターの電話番号が書かれています。
対象期間もあるので早急に連絡しましょう。
»エポスの公式サイトはこちら
保険金を受け取るための必要書類はカード会社から送られてきますので記入して返送しましょう。
エポスカード海外旅行保険電話番号:0120-11-0101(24時間受付)
その④:高額治療の例
国によっては医療費が高額になるケースがあります。
例えば、医療費が高いことで知られているアメリカの例だと、地区によって診療費が10万円するなど高額です。
クレカの海外保険は合算できるので、他のクレジットカードを持っていたらプラスになります。
僕の場合、180日間海外で旅をし、上手くカードを組み合わせていたことでかなり安心して旅を楽しめました。
そのへんの話はこちらで解説しています。
クレカの「緊急医療アシスタントサービス」があるか確認しよう!
かなり重要です。
海外旅行中に怪我や病気になった場合、
エポスカードの海外旅行保険事故受付センターに電話すれば24時間いつでも日本語で対応可能です。
医療費キャッシュレスサービス<
エポスカードの場合は、全世界に提携している医療施設が1600あります。
事前に連絡しておくとその場で支払う費用が保険適用になります。
200万円以下で医療行為を受けた場合はゼロになります。
とりあえずケガが起きた場合こちら
その⑤:よくある質問
Q:よく聞くクレジットカードの自動付帯と利用付帯ってどういうこと?
A:こちらで解説しますね。
Q:保険金が支払われないケースもある?
A:あります。
傷害だと、戦争や外国の武力行使、自殺行為、妊娠などの医療処置、脳疾患など。
疾病だと、旅行開始前、旅行終了後72時間以上経過後に発病した病気。歯科疾病、高山病など。携行品損害だと、現金、株券、小切手などですね。
※渡航前に保険金が支払われないケースは各カード会社で確認が必要ですね。
Q:夫婦で行く場合カードは2枚必要?
2枚必要ですね。
カード会社によっては家族特約でもう1枚発行する際、安く付けられるケースもあります。
まとめ
僕自身、旅を続けていて、
常に不安も隣合わせですが1枚のクレジットカードに頼らず、
複数枚利用し補償を拡充することによって、その不安も少しは軽減されます。
旅は楽しむのが一番なので
そのバックアップとしてクレジットカードを活用し楽しい旅にしていきましょう。
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