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【店舗支援ツール5選】開業落ち着いた時に入れておきたい
「何かよりもっと商売繁盛できるツールないかなぁ」
「広告じゃなくて違う集客や効率化を狙いたい」
「もっと店舗を盛り上げたい」
こういった疑問に応えていきます。
店舗支援ツール5選
- インカム
- プロジェクター
- ウォーターサーバー
- サイネージ
- オーダーコール
僕は店舗&開業店舗メインに8年間で2500件ほど新規の提案営業をし、500件ほどの店舗に関わる業者さんとアライアンスを組みました。
新規開業では、初期費用の関係ですぐには導入にはならなかったものの、時間と資金に落ち着きがあった頃に導入されていたツールをご紹介します。
それでは1つずつシンプルに解説していきます。
インカム
「離れるとスタッフへ指示が送れない」
「もっとリアルタイムに情報共有したい」
美容院や中規模店舗、スタッフの移動が難しい店舗の導入が増えていますね。
メリット
お客様へ迅速な対応が可能
- 一斉通話が可能。緊急な情報を瞬時に全員に伝えられる。
- 通話料金は不要。料金を気にせず離せる。
- インカムを使うことで店内・店外ともにスムーズな連携を行うことができる。
デモ導入してトライアルするのもアリ
【レンタル】or【販売】を行っている企業も多いです。
数に関しても、店舗によって壁の弊害等あると思いますが、今の時代のインカムは通信状態が良いので、気にすることはないでしょう。
★オススメ
⇨株式会社インカムさんHP
インカムをメインにやっている会社さんですね。HPも用途別に選択できるので見やすいです
プロジェクター
スポーツイベントや結婚式二次会、貸切パーティーや美容室でのカット研修動画など使い方は多彩です。
画面の大きさも調整ができる為、臨機応変に対応できますね。
プロジェクター基本構成
- ①本体
- ②BDレコーダー
- ③スクリーン(白塗りの壁に投影でもOKです)
- ④天吊金具
金額としてはピンキリですが大体30万〜50万円で用意ができると思います。
スクリーンが貼れる距離なのか、天井に打ち付けても大丈夫なのかと下見などもしっかりと行った方が良いので導入までには1ヶ月ほどは見ておきたいですね。
利用シーン
★店外に向けて投影し広告やポスターがわりに使用。
⇨韓国料理屋にて店外の歩行者に向けて韓国アイドルの映像を流している方もいました。
★営業時間外の研修やミーティングでの使用
★スポーツ中継に使用
簡易的であればAmazonで購入し自分で設置する事もアリ
⇨株式会社リコーさんHPはこちら
メーカーに一括依頼する事も可能ですが、主に準備と工事はネットで購入し地元の工事屋さんに頼む⇦こっちの方が安いですね。
店舗運営において幅広がりますし雰囲気も変わってくるので、余裕が出てきたら検討してみたいですね。
ウォーターサーバー
今回紹介する中で手軽に導入しやすいアイテムですね。肌感で店舗提案に回っていた3件に1件が導入してました。(業種関係なく)
利用シーン別
【飲食店】
- ランチ時の忙しい時間帯など、天然水のお湯を即座に出せるのでドリンク(アルコール含)提供の時短になる。
- 子連れのお客様(赤ちゃん含め)が来店された際に、ベビーパウダーをご要望とされるお客さんに対し、早急に安全な白湯を提供できる。
- ⇨私自身某チェーン懐石料理屋でアルバイトしてましたが、ランチ時の忙しい際は早急に提供することができたので助かりましたね。
- 水道水ではなく安全な天然水なので、水の安全を気にするお客さんへの配慮になります。
温かいベビーパウダーをありがとう
【美容院・美容サロン】
- カラーやパーマなど待ち時間に退屈するお客様が多いので、サービスで即座にコーヒーを提供できる(スタッフの時短にもなる)
- 飲食店のようにランチディナーが決まってなく食事するタイミングないので、簡易的に店の中でカップヌードルなどを食べる時に利用できる。
福利厚生の一環としてスタッフにも無料開放
営業中はバタバタし喉が渇く事も多いと思います。
もうちょっとがんばろうかな!
デジタルサイネージ
※SHARPさんからお写真お借りしました。
デジタルサイネージは「動画を再生する看板です」
飲食業界やアパレル関連などの業種で導入台数が伸びていますね。
日本全国で、飲食はじめその他店舗だけで、金融機関などを中心に導入されていましたが、約13万台に達して大きく上回るとも言われています。
メリット
画像ではなく動画でお客さん(通行人)にアピールできる
ポスターなどではないので、人は動くものに目がいきます。
動画というものは感情で訴えられるツール
マーケティングでは、感情=商品価値を高めるというデータも出ており
テレビのコマーシャルなんかは物語と共に盛り上がるBGMや動物を使ったり人気女優の感情や表情をうまく使ってますよね。
頻繁に更新できる
看板やポスターではなく、データの変更だけで良いのでとても楽ですし、ランチタイムに合わせたり季節やイベントに合わせた更新が自分の手でできますね。
店舗に入らなくてもデジタルサイネージで表現できる有能な看板です。
オーダコール
呼び出しベルですね。
主に飲食店においての中大規模店舗での導入になると思います。
オーダーコール基本構成
- 送信機
- 受信機
- 消し機
メリット
■「スタッフが来ない」というお客様の不満を解消します。
⇨お客様のストレスが解消されます。
⇨クレームが皆無になります。
■追加オーダーが増えることで、店舗の売り上げアップにつながります。
⇨客単価の増加による店舗売り上げアップが図れます。焼肉店で月間4.7%アップに繋がった実績もあります。
■ホールスタッフの人件費やオペレーションの効率化につながります。
⇨アルバイトの役割分担が明確になることで、人件費削減やオペレーションの効率化につながります。
パシフィック湘南のソネット君
⇨数にもよると思いますが、大体30万〜50万ぐらい見ておきたいですね。
呼び出しベルに店舗のロゴが入れられるのでオリジナル性が出ますね。
⇨パシフィック湘南さんのHP
まとめ
今回のツールは少しでもお店を盛り上げる為、お客様を喜ばせるために紹介したツールになります。
実際もっと様々なツールがあると思いますが、実際開業の落ち着いたタイミングで導入されるケースが多かったので紹介しました。
少しでも今後の店舗営業の参考になれば幸いです。
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