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【1200年以上の歴史!?】日本国内に残る謎の奇祭5選【祭りの由来とは?】
こんにちわ、しゅんです。
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みなさんが住んでいる地域にはどんな祭りがありますか?
日本国内には30万の祭りが存在している?
お祭りの目的は神様に感謝する為に行われています。
「祭りの」言葉も「祀り」からきており、神様を慰め神様を祈願すること。
日本の三大祭りといえば…
- 東京の神田祭
- 京都の祇園祭
- 大阪の天神祭
▲今回は上記のようなメジャーな祭りではなく、少しタブーな祭りや少し変わった祭りを紹介します。
目次
- ①巨大な男性器を担ぐ?「かなまら祭り」
- ②悪口が言い放題な祭り? 「悪態まつり」
- ③日本一危険なお祭り?「六郷の竹打ち」
- ④7年に一度だけの大祭?「御柱祭」
- ⑤撮影、口外も禁止?「アカマタクロマタ」
巨大な男性器を担ぐ?「かなまら祭り」
「かなまら祭り」はどこで催されるの?
神奈川県川崎市の金山神社(京急大師線「川崎大師」駅よりすぐ)にて開催されます。
「かなまら祭り」はどんな祭り?
巨大な男性器のオブジェを担ぎ、人々の掛け声に包まれながら街中を進んでいく祭りは世界中からも注目を集める日本の奇祭です。
もともとは遊女から始まった?
この祭りが始まったのは江戸時代、当時の東海道五十三次の2番目の宿馬である
「川崎宿」の「飯盛女」(遊女)が性病除けや商売繁盛の願掛けを行ったことに由来します。
「かなまら祭り」のご利益とは?
かなまら様は「性と鍛冶屋の神様で商売繁盛・子孫繁栄(子授け)といったのご利益があるとされており、
昭和60年代から「エイズよけ」を祭りに、結びつけたのがきっかけになり
2016年に行われた祭りでは3万人が来場してそのうちの6割は外国人だったそうです。
「かなまら祭り」はいつ開催されるか?
- 毎年4月の第1日曜日
悪口が言い放題な祭り? 「悪態まつり」
※笠間市役所から
「悪態まつり」はどこで催されるの?
「悪態まつり」は茨城県笠間市泉102 で催されます。
「悪態まつり」は天狗が関係している!?
ここの笠間市には天狗が住んでいたという伝説があり、13人の天狗がいました。
羽団扇を持って雲にのり…
大空を矢よりも早く飛び…
妖魔を打ち払い…
厳しい修行で身につけた術によって重い病人 を救ったり、天候を予知して作物の豊凶を占ったりして、人々を幸せにしていたという伝説があります。
その名残からこの祭りでは、神主と氏子のなかから選ばれた13人が白装束で天狗のかっこうをし、13天狗のほこらにお供え物をして回ります。
「悪態まつり」はどんな祭り?
参加者はこの時に悪態(悪口)を言い合い、天狗に邪魔されながらお供え物を奪い合うという変わったお祭り。
この祭りがいつ始まったのかは不明ですが…以下の説があります。
- 「当時ここにいた村人の不満を探るために」土浦藩が始めた由来
- 強い天狗を言いまかせられるような強い人間になれば幸福になれるなどの説があります
1941年までは深夜だけの開催でしたが、当時の人間は「今ではとても言えない、聞くに堪えない悪口ばかり。顔が見えないからなんでも言えた」など回想しているそうです。
しゅんの一言
天狗役の方もメンタルきついと思う
「悪態まつり」はいつ開催?
- 毎年12月の第3日曜日
日本一危険なお祭り「六郷の竹打ち」
「六郷の竹打ち」はどこで催されるの?
秋田県仙北郡美郷町六郷本道町115本道町115で催されます。
「六郷の竹打ち」はどんな祭り?
オーストラリアのメディアにより「世界の危険な祭り」第3位に選ばれるほどのこの日本の奇祭。
700年あまりの歴史を持つこの祭りは、青竹を持った若者たちが南北という形で分かれ、
その青竹、激しく打ち合わいをすることで豊作を祈願する祭りです。
使用される竹は1000本!?
北軍が勝てば豊作、南軍が勝てば米の値が上がるといわれています。
その使用される竹はなんと数千本。怪我人が出るのを防ぐため、寝るメットや厚手の手袋、防寒着などの重装備で臨まないといけない危険なお祭りです。
「今年も豊作であるように」と念じながら割れ竹でご神火を打ち合います。火柱が立ち上がり、火の粉が天に舞う幻想的な風景を目にすることができます。
「六郷の竹打ち」はいつ開催されるか?
- 毎年2月11日~15日諏訪神社前
7年に一度だけの大祭「御柱祭 」
「御柱祭 」はどこで催されるの?
長野県諏訪市
下諏訪町・茅野市の山林~諏訪大社上社(信州とっておき情報から引用)
「御柱祭 」はどんな祭り?
映画の題材にもなった、最大傾斜35度を巨大な御柱とともに駆け降りる奇祭です。
起源や由緒などは詳らかでありませんが遡ること1200年以上、最初の記録は平安初期と残されています。
どんな災害も継続されている!?
諏訪大社の神聖な行事として,織田信長が焼き討ちをしたときも、戦時中も継続されていたという執念が宿ったお祭りです。
諏訪大社には4つの社があり、1つ1つに4本の柱で囲めれており
諏訪大社で7年に一度、寅年と申年に行われる神事です
しゅんの一言
めちゃめちゃ熱気のある祭りが長野のやるらしいので、1200年以上の歴史、感じてみましょう!
「御柱祭 」はいつ開催するの?
- 4月2日〜6月15日
撮影・口外も禁止?「アカマタクロマタ」
「アカマタクロマタ」はどこで催される?
パナリ等の正式名称、新城島は石垣島から船で焼く1時間にあります。
「アカマタクロマタ」はどんな祭り?
「アカマタ・クロマタ」は「秘祭」と噂されているお祭りです。
なんでも撮影禁止、内容の口外も禁止、破った者には怖いことが起こるという祭りです。
パナリ島は独自のルールが存在する?
※パナリ島
そもそもこのパナリ島では、ダイビングやシュノーケリングの人気地として、
マイナーな観光客には人気ですが、必ずツアーで予約してそのツアーガイドに従わなくてはいけません。
島内にも、集落や御嶽といった立ち入り禁止のエリアが多くビーチ以外を水着で出歩いたりする事も禁止されています。
ルールを破ると罰が与えられる?
本題のこのこのアカマタクロマタという奇祭は、島の人しか参加できない祭りとなっていますが…
撮影等は全て禁止されており実際に盗撮したカメラマンが謎の死を遂げたり、島民に化けて祭りに参加した学生がリンチを受けたなどの噂も流れているそうです。
「アカマタクロマタ」はどんな事が行われている?
結論、全ては島民しかわかりません。
しかし、この祭りの内容は豊作を祈願する為、アカマタクロマタという、常に異界に住んでいる全身パイナップルのようなの神様が降りてきて
音楽に合わせて踊ったりするそうなんです。
こういったネット社会で情報を共有することが簡単になった時代でも
記録がほとんどない為、知らない方が身のためかもしれません。
島民でさえ立入禁止!?
新城島に他にも人魚神社というジュゴン の骨が祀ってある神社があるそうなんですが、
完全な立ち入り禁止エリアになっているそうで、島民でさえも鳥居の先へは立ち入ることができそうです。
「アカマタクロマタ」はいつ開催するの?
- 不明
まとめ
みなさん行ってみたい祭りありましたか?
実際はまだ発見されていない祭りが、もしかしたらいっぱい日本にあるかもしれないですね。
その祭りって何を祀っているのか…
どのようにして始まったのか…
考えて参加してみると割と「えっ!!」みたいな発見があるかもです。
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