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【有給取得率100%!?】
真似したいドイツの働き方。比較あり。
「有給取得率ほぼ100%」
「プライベート充実最高!」
「短い時間で仕事した部下が優秀」
こんにちわ、しゅんです。
今回はビールが美味しい国ドイツの働き方。
これらを作ったのがヒトラーだということは有名
①車のフォルクスワーゲン
②制限速度がない道路アウトバーン
今回は上の吹き出しにあるように、優秀なドイツ人の働き方がとても参考になるのでドイツの働き方に注目して解説していきます。
1分でも早く家に帰ってU-NEXTでも見ましょう。
本記事の内容
- 日本とドイツの働き方比較
- ドイツの明日から真似したい働き方3選
- まとめ
背景
「カローシ」
こんな言葉が海外では有名になっています。
日本人は勤勉ではあるが働きすぎである。
海外から言われるほど「働きすぎ問題」が取り上げられています。
労働時間もアジアの中で韓国に次いで2番目
日本は島国で、移民も少なく他国について考えるきっかけも少ない為
今回の記事で少しでも他国の働き方について明日からの仕事で少しでも負担が減らせればと思います。
日本とドイツの働き方比較
1年で働く平均労働時間は?
日本 | 約1680時間 |
ドイツ | 約1300時間 |
300時間は日数で言うと、「約13日」
1日10時間以上の労働が禁止になっています。(破れば200万ほど罰金)
約300時間の労働時間の差がありますので、12日あったら旅行にも行けますし、趣味や副業の時間に費やせますよね。
有給休暇の取得率は?
日本 | 約50% |
ドイツ | ドイツ ほぼ100% |
有給休暇は当然の権利
法律で24日間の有給休暇を付与することが義務付けられています。
ほとんどの人が約30日間の有給休暇を取得して、近郊のイタリアやスペインなどでバケーションをしています。
当然の権利という認識なので、取引先の担当者が不在でも怒りはしません。
その分しっかりと進捗状況やタスクは事前に共有されているみたいですね。
果たしてこの日本の50%という数字も取っているかは疑問ですが笑
生産性はどのくらい?(OECD調べ)
日本 | 47.5ドル(1時間あたり) |
ドイツ | ドイツ 69.8ドル(1時間あたり) |
日本の約1.5倍ですね
常に合理的で、決められた時間内で仕事を必ず終わらせるという意思が強いです。
その背景には、日本と同じく勤勉ですが、「プライベート」に対する考えも強い。
ドイツの明日から真似したい働き方3選
- 個人の生活を犠牲にしない
- 徹底した時間管理をする
- 忖度のないコミュニケーション
個人の生活を犠牲にしない
日本の場合、仕事が終わった後の時間を共有することで関係地を深めます。
ドイツの場合は完全に「仕事」「プライベート」を分ける。
プライベートの時間は、家族や恋人、個人の為に時間を使います。
いっけん「ドライ」に見えるかもしれませんが、公私混同分けることで
仕事へのメリハリをつけてます。働きすぎによって体調や精神を崩すことは本末転倒ですよね。
徹底した時間管理をする
日本の場合、いまだに残業=美徳の文化があります。
ドイツでは決めた時間内で仕事を終わらす。残業は仕事ができない人。
とてもシンプルですよね。いかに短い時間で成果を出すか、常に効率性を重視してます。
効率性を見つけることができれば、どんどん帰る時間が早くなって良いスパイラルに入ります。
「時間がマネージメント」できない人は評価されない、徹底ぶりです。
忖度のないコミュニケーション
忖度はすぐに排除すべきです。
「業務のムダ」を減らす為ドイツは組織特有のヒエラルキーが強く存在しなく、上司部下となんでも言える関係にあります。
「個人主義」が強い組織なので「人」は「人」「自分は自分」という考えですが、「休暇」に関してはお互い様精神で、上司が休暇になっても業務がストップしないように仕組み作りを行います。
まとめ
日本もドイツと同じで世界に引けを取らない勤勉ぶりです。
ただそこに無駄をなくす人生ができれば、その分新しい道や光が入るかもしれません。
組織や業種、職種によって実行できない風潮がある。
上司に決して逆らえない。
上が変わらない限り、実行も実践もできない。
様々な理由があって実践できないかもしれませんが、世界に目を向ければ色々な仕事や時間の使い方が分かります。
1つのことに固執せず自分だけの「ライフ」を作っていきましょう。
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